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【2013年度春学期 海外実習/海外実践】 相川 弓映さん

2013.10.02


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相川弓映さん
所属・学年:日本語教育研究科・修士2年
派遣先国:インドネシア(パイロットプログラム) 期間:2013/2/20〜3/12
派遣先国:タイ 期間:2013/8/4〜8/26
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【海外実践・海外実習の活動内容】

<インドネシア>
パジャジャラン大学では、日本滞在時から交流の機会を多く取りたいという希望を聞いていました。そのため、授業見学や実習授業だけではなく、文化交流会や「おしゃべりラウンジ」を開催しました。文化交流会では、パジャジャラン大学のサークルの方がダンスや歌の披露、また民族衣装体験も企画してくれました。私たちは日本から持って行った浴衣でファッションショーをしたり、習字や折り紙などのブースを作り、パジャジャラン大学の学生さんとたくさんの交流をしました。「おしゃべりラウンジ」は、実習授業では会えないクラスの学生さんと交流をしたいと思い、火曜と木曜に空き教室を使い、時間がある学生さんが自由に出入りできるラウンジを開きました。ラウンジでは、日本のこと、インドネシアのこと、たくさんのおしゃべりをしたり、時にはみんなでゲームをしたりしました。パジャジャラン大学の学生さんは、日本人との交流を期待しています。そのため、たくさんの交流により、インドネシアのことをたくさん知ることができました。

<タイ>
日本語教育研究科に所属する者として、やはりタイの日本語教育事情を様々な角度から見られたことが一番の収穫だったと言えます。日本語教育を受ける学習者は決して高等教育機関だけで受けるのではありません。中等教育機関や民間の機関で学ぶ学習者も多くいます。学習者の日本語学習の背景や目的は様々です。学習者は自身の背景や目的に応じて学習機関を決めます。そのため、様々な機関を見ることで、同じ国であっても一様ではなく多様な学習者を見ることができました。それは、日本語学習者の縮図のようで、改めて日本語学習者の多様性を感じました。

【本プログラムに参加しての感想】

<インドネシア>
インドネシアは世界で二番目に日本語学習者数が多い国です。インドネシアの人にとって、日本語を学ぶ意味は何なのかを知りたいと思い、このプログラムに参加しました。プログラムを通して、たくさんの日本語学習者の方とお話ができました。みんな口ぐちにキラキラとした日本を語ってくれました。そこには、普段生活しているだけでは気づかないような日本がありました。日本人でありながら、「ああ、日本ってそういう国なのか」と思うほどでした。  また、インドネシアの方とは、このプログラムを通して日本で再会することができました。インドネシアで受けたもてなしを、少しでも日本で返したいと自然に思いました。このような小さな一歩が国と国の交流につながっていくのかなぁと思います。

<タイ>
日本語教育研究科に所属する者として、やはりタイの日本語教育事情を様々な角度から見られたことが一番の収穫だったと言えます。日本語教育を受ける学習者は決して高等教育機関だけで受けるのではありません。中等教育機関や民間の機関で学ぶ学習者も多くいます。学習者の日本語学習の背景や目的は様々です。学習者は自身の背景や目的に応じて学習機関を決めます。そのため、様々な機関を見ることで、同じ国であっても一様ではなく多様な学習者を見ることができました。それは、日本語学習者の縮図のようで、改めて日本語学習者の多様性を感じました。

【今後本プログラムに参加する方へのアドバイス】

「東南アジアを味わってほしい」、これはタイの先生がおっしゃったことばです。東南アジアがどのようなところで、どのような人が、どのようなことを考え、そして数ある言語の中からなぜ日本語を選び学んでいるのか、現地で文字通り「味わって」くださいということでした。  現在は日本にいても、様々な国のことについて知ることができます。SNSやチャットを用いれば、東南アジアにいる方と交流を持つことも可能です。しかし、やはり現地で、東南アジアの空気を吸いながらではないと得られないこともあります。本当の「東南アジア」を知るためには、現地の方と実際に交流をしなければ得られないのではないでしょうか。それこそが、「味わう」ことだと思います。  より「味わう」ためには自分自身で目標を決めることが大切だと思います。ただ食べるだけでも十分においしい食材でも、どんな食材と一緒に使ったらおいしいか、どんなお酒と食べたらおいしいかを考えながら食べたほうが、より「味わえる」のではないでしょうか。  ぜひ、多くの方に「東南アジアを味わって」いただきたいと思います。そして、東南アジアの味を知ったら、今度は新しい日本の味も知ることができるはずです。日本を再発見できること、これもこのプログラムの魅力の一つです。東南アジアの日本語学習者が語るキラキラした日本像を聞くことで、新しい日本を発見してみてください!

【その他メッセージ】

このプログラムに興味を持つ方の多くは、行きたい国が具体的にあるのではないでしょうか。「行きたい」理由は何でしょうか。その国の言語を学んでみたい、その国の文化を知りたい、友達がいる…など様々な理由があると思います。行きたい国へ行くこと、それも良いことです。しかし、私は「行きたい」と思わなかった国での新しい出会いと発見をお勧めします。全く知らない国へ行くことは不安なチャレンジです。しかし、知らないからこそ得られることも多いのではないでしょうか。知らないからこそ、真っ新な目でその国を捉えられるのではないでしょうか。  新しい出会いと発見ができるプログラムです。どうぞ、たくさんの素敵な出会いと発見をしてください!

 

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