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【2016年度秋学期 海外実習/海外実践】マラヤ大学 T.T.さん 

2017.03.28


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大学院日本語教育研究科1年   T.T.さん
派遣先大学:マラヤ大学(マレーシア)
期間:2017年2月20日~3月5日
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【研修内容の説明(自分たちのやったこと)】

約2週間、マレーシアのクアラルンプールにあるマラヤ大学で、全6回の日本文化活動を行い多くの学生へ呼びかけをして、日本文化活動を広めていった。
・一日目:「日本語ビンゴ、他己紹介」でマラヤ大学生と早稲田大学生との距離を縮めるためにいろいろなゲームをした。
・二日目:「マレーシアのゆるキャラ」を作ろう!というテーマで、学生の創造性を発揮してもらい、日本語でそれらを発表できるスキルを育てる活動。
・三日目:「恋ダンス」、早稲田大学生とマラヤ大学生とのコラボレーションで恋ダンスを踊り、SNSに流し、多くの繋がりを持つ。
・四日目:「茶道」では、日本文化を体験してもらうことを目的にした。茶道の全てを教えるというよりも「あいさつ、点て方、おもてなしの精神」などを学生も伝えていくことを目的に行った。
・五日目:「花より男子のパロディー」、花男のストーリー説明を加え、最終的には学生自身に場面を決めてもらい、その台詞を覚えて、グループごとに前で発表する。
・六日目:「大福つくり」、これは最後の文化活動のパーティー形式で、楽しく日本のお菓子を作って、食べようという趣旨で行った。

【SENDプログラム全体(授業から派遣終了まで)でよかった点】

全てを通して、良かった点というのは、マラヤ大学言語学部の日本語学科の学生だけではなく、他学科の学生にも「日本」のことについて伝えられたことである。
このように人と人との繋がりやマラヤ大学の学生が早稲田大学生の日本語クラスで学んだことをクラスの外に広めていくことで、学生自身のスキルアップにもなれば、興味・関心で日本語を勉強してみたいという学生も増えていくと思う。
実際に学生から、「早稲田大学生が教えてくれた文化活動に興味を持ち、家でも勉強している」、
恋ダンスに関しても、「成果発表会のために練習してきた、ダンスを本格的にやってみようと思った、日本語についてまったく興味がなかったのが、文化活動を通して好きになった」
などという声を学生から聞く機会がたくさんあった。このように一つの文化活動が多くの人に影響を与えるということの発見がSENDプログラムを通しての良かった点である。

【次の参加希望者に対するメッセージ】

・各派遣先で組まれるグループとの連携を早め早めのうちに取ることが大切。
・各派遣先で実施する活動(文化活動、教科書から教える活動)の練習、模擬授業の準備をたくさんすること。
・上記のことで、余裕をもって派遣先に行くことが大切。不安なまま行ってしまうと、どこかで穴が開いてしまい、失敗に終わってしまい、学生に嫌な思いをさせてしまいかねない。
・同じ大学に派遣されるチームメンバーとのチームワークを大切にする。お互いを尊重し合い、人には適材適所があるので、それらを早めに見つけ、認め合うこと。
・チーム・事務局との連絡共有をしっかりとすること。
・派遣される大学を巻き込むような活動を一つでも考えておくことが日本語教育を広めるためにも大切。
(日本語教室に来た学生が教室外に出ても伝えられるような活動)
→SNSを有効活用する。
・派遣大学からバディが何名かついてサポートしてくれるが、何でも言える仲まで距離を縮められれば良い。
このSENDプログラムでのバディの存在は何よりも大切になる。
(活動の範囲を広げる、どこかに行く、他学生のコミュニティーを紹介してもらう、大学情報をもらう等。)
・日本語教育の経験がない人は、なるべく早く外国人に日本語を教える感覚を掴んだほうがいい。
→普段話している日本語を意識的に考えて、話すことがよい。
・しっかりと派遣される場所の文化、宗教、民族などを調べ上げていくこと。

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