2014年10月15日(水)18:30〜20:00早稲田キャンパスにて、元文部科学大臣で衆議院議員の中川 正春先生、ならびに国際交流基金日本語国際センター所長の西原 鈴子先生お招きして 公開講演会、鼎談を開催しました。
当日の様子はこちらのFacebookご覧ください。
元文部科学大臣で衆議院議員の中川 正春先生、ならびに国際交流基金日本語国際センター所長の西原 鈴子先生お招きして 公開講演会、鼎談を開催します。学生、教職員、一般の方問わず、 日本語教育に関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。。
日時:2014年10月15日(水)6時限 (18:15~19:45)
場所:早稲田キャンパス22号館2階201教室
早稲田SENDプログラムのリーフレットができました!
2014.04.15
早稲田SENDプログラムのリーフレット閲覧はこちら
2013年度秋学期履修学生によるSEND短期派遣プログラムの報告会のお知らせ3月19日
2014.03.04
★2013年度秋学期履修学生によるSEND短期派遣プログラムの報告会のお知らせ★
オープン科目「海外実習」(全学共通副専攻「日本語教育学研究」)説明会・報告会を開催します!
今年2月〜3月にシンガポール・フィリピン・インドネシア・マレーシアの協定校での海外実習に参加した早大生より直接お話しが聞けます!
「海外実習」の履修登録を迷っている方、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。
【日時】3月19日(水)15:00~16:30
【場所】22号館8階会議室
2013.春学期「海外実践報告書」
2014.02.06
パジャジャラン大学(インドネシア)アグス教授によるトークセッションが開催されました
2013.11.18
「新しいアジア」を味わい知ろう(番外編vol.6)もっと知りたいタイの不思議11月22日
2013.11.07
「新しいアジア」を味わい知ろう(番外編vol.6)
もっと知りたいタイの不思議
11月22日(金)16時30分から、大隈記念タワー(26号館 )地下1階多目的講義室にて、中島マリン氏(タイ語通訳・講師) によるタイの不思議な魅力についての講演が開催されます!
<詳細>
日 時 11月22日(金)16:30~18:00
会 場 大隈記念タワー(26号館)地下1階多目的講義室
講演者 中島 マリン 氏(タイ語通訳・講師)
言 語 日本語
対 象 学生・教職員・一般
申し込み等 入場無料 当日直接会場へお越しください
主催:早稲田大学アジア研究機構
パジャジャラン大学(インドネシア)アグス教授によるトークセッション開催11月18日
2013.10.25
インドネシアにご興味のある早稲田生の皆様
インドネシアのパジャジャラン大学アグス教授が早稲田生の為にトークセッションを行ってくださいます。インドネシア派遣留学にご興味のある方、インドネシアにご興味のある在学生の方ならどなたでも参加可能(予約不要)です。お昼休みのため学生は各自お弁当を召し上がりながら気軽に参加して頂けます。アグス先生からインドネシアの生活・環境について、パジャジャラン大学についてなど直接お話を伺える絶好の機会です。奮ってご参加ください。
日時:11月18日(月)お昼休み12:20-13:00 場所:早稲田キャンパス22号館8F会議室
対象:早稲田生 使用言語:日本語
*トークセッション終了後13:00-14:00まで直接アグス先生にご質問のある方、もっとお話を聞きたいという方は残って頂けます。
<問い合わせ先>
早稲田大学日本語教育研究センター:send-staff@list.waseda.jp / tel: 03-5273-3142
日本語教育研究センター科目「異文化コミュニケーション論」公開授業のお知らせ 11月4日
2013.10.25
早稲田大学日本語教育研究センターでは、全学共通副専攻「日本語教育学研究/マルチリテラシーズ」選択科目「異文化コミュニケーション論」において、招聘講師による「外国人新入社員の日本企業での成長」をテーマにした公開授業を開催します。
日本人学生のみならず、卒業後に日本での就職を考えている留学生で関心のある在学生は、ぜひご参加ください!
日時:2013年11月4日(月)4時限(14:45~16:15)場所:早稲田キャンパス22号館2階201教室
詳細はこちらをご覧ください。
海外派遣のレポートがメルマガに掲載されました。
2013.10.18
海外派遣のレポートがメルマガに掲載されました。
当記事はメルマガ発行者の方や、寄稿者の平澤さんと堀次さんに掲載許可をもらい、週刊「日本語教育」批評のメルマガへの寄稿文を転載したものです。
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平澤栄子
今回の派遣は、
「早稲田SENDプログラム」事業の一環として行われたもので、早稲田大学の学部生と大学院生がASEAN諸国の協定大学で行われる日本語教育海外実習に参加し、協働で活動するというものです。
インドネシアには、日本語教育にまみれた院生である私(平澤)のほかに、大学院生1名、日本語教育を専門としない学部生9名が同行し、いっしょに活動をしました。
今回はそのなかから、日本語教育経験者であった堀次麻里子さんに、この活動通して感じたことを書いてもらいました。
今回の実践では「日本語を教えよう」という企画を提案し、第2外国語を学ぶ意義や理想の語学教師について、現地の学生といっしょにじっくり話をする時間を持ちました(約90分×2)。
この企画は最終的に日本語を教えるのではなく、現地の学生が、私たち早稲田の学生に、日本語を媒介語としてインドネシア語を教えるという活動に発展しました。
堀次さんはこの企画に参加しています。
また、教壇実習として、自分達で考えたプランで、実際に授業を担当する機会もいただきました。
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堀次麻里子(早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科 5年)
9月1日から17日まで、大学の講義「海外実習」で、インドネシアのバンドンにあるパジャジャラン大学を訪れました。
私は、昨年大学を半期休学して、ネパールでの日本語教育ボランティアに参加しました。
ですが、自身の未熟さゆえに、納得のいく結果がだせないまま帰国しました。
そして、「もう1度リベンジしたい」という気持ちで、この実習に参加したのです。
そして、本実習のおかげで、私に足りなかったものは「自分と向き合う姿勢」だったのだと気付きました。
インドネシアでは、大学進学や海外留学が、日本ほど当たり前ではありません。
ですが、日本語学科の学生たちは、「日本に行くためには」「卒業するためには」何をすべきなのかとてもよく考えています。
日本語を勉強する明確な理由をもち、将来設計もきちんとしています。
日本語教育の経験がほとんどない私たちに真摯に接してくれ、私たちが持ち込んだ準備が十分とは言えなかった企画や実習にも全力で協力してくれました。
大学進学や卒業後に就職することを当たり前だと考えていた私は、彼らのこの姿勢に強い刺激を受けました。
「大学生になってから、彼らと同じような姿勢で、何かを学んだり、何かに挑戦しただろうか」と自分を振り返ることから始まり、「就職先が決まって良かった。卒業までたくさん遊ぼう」という気持ちでいた自分に恥ずかしささえ覚えました。
ネパールで日本語教師をしていた時はうまくいかない状況にいらだつばかりで、自分が悪いとわかっていながらも、環境のせいにしようとしていました。
教科書やノートがないこと、定期的に授業を行えないこと、言葉が通じないこと・・・何もかも、これまで私が経験したことのない環境の中での活動でした。
ですが、インドネシアで日本とは異なる授業スタイルや学生の姿勢を知ってからは、「環境のせいで教育がうまくいかないと思っていたのは自分の逃げだった」と痛感し、非常に反省しています。
教育に正解はなく、環境にあわせてベストをつくすことが教師のすべきことなのかもしれません。
ネパールの失敗から約1年、ようやく自分の非をきちんと認め、反省することができました。
この点からも、私が日頃どれほど自分と向き合うことを避けてきたが伝わると思います。
この失敗を二度としないためにも、「今現在の自分には何が足りないのか」「これからどのように日本語教育と接したいのか」を考えたうえで、残り半年間の大学生活を送りたいです。
日本語を教えに行くという気持ちで臨んだ実習でしたが、根本的な私の考え方に刺激を与えるほど大きなことを教えられた実習となりました。